【初心者キャンパー必見】冬キャンプにおける一酸化炭素中毒!その対策!

冬キャンプは一酸化炭素中毒に注意!

寒くなってきましたね。この時期になると、キャンプでどのように暖を取るのかが、課題となってきます。また、その課題も、キャンプの楽しさであるのも違いありません。

初心者キャンパーが、初めての秋冬キャンプで、絶対と言って良いほど使用するのが、おしゃれでかっこいい対流式ストーブだと思います。

しかし、そこで気を付けなければならないのが、一酸化炭素中毒。

石油ストーブ以外でも、間違った火器使用で発生してしまう一酸化炭素は、思いも寄らぬ重大事故に繋がる場合もあります。

私の一酸化炭素中毒実体験

テント内

この事故は、家族3人でキャンプしていた時に起きました。

トンネルテントの入り口とスカートを全封鎖。一酸化炭素チェッカー1台使用。
妻、息子はテント奥側でコットの上で就寝。私はファンヒーターの3時間おき延長ボタンを押すために、ファンヒーターの近くで就寝。

夜中、2時頃、急に頭が痛くなり嘔吐。その際、テーブルの上に置いておいたセンサーは警報鳴らず。

すぐさま換気をし、私はしばらく外で新鮮な空気を吸って回復。
その後、センサーを床に置いてまた寝たところ、アラームはならなかったが、デジタル表示が30~60付近まで上昇しておりました。テーブル上では0でした。

事故見取り図

事故原因

まず言えることは、ファンヒーター熱風吹き出し口と同じ高さで寝ていた事が、1番の原因といえる。また、本来、天井のベンチレーションから空気が抜け、スカートから新鮮な空気が入ってくる構造だが、スカートを完全に閉じていたために、空気の循環がなされていなかった。

そして、テーブルとコットが、上昇する暖かい空気を遮断してしまい、結果、下の層で一酸化炭素が充満してしまったという事故でした。

私が下で寝ていたから、妻と息子には被害はなかったが、私もコットで寝ていたらと考えるとぞっとする事故でした。

一番危ないのはテント内で炭を使う事

最近、ベルテントや、ファミリーテントなど大型のものをちょくちょく見かけるようになったが、キャンプでの降雨や、真冬寒いという理由などで、テント内でBBQをしたり煮炊きするキャンパーをよく見かけます。私もその一人ですが、下記に興味深い実験映像があります。見たら、テント内で炭を起こそうなんて、思わなくなりますよ!また、一酸化炭素警報機の実験映像もあります。家族の安全のためにぜひ、ご覧になってみてください。

動画で紹介していた商品です。私も2台使って一酸化炭素中毒防止を徹底しております!

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