クリックできる目次
一酸化炭素中毒はなぜ起こる?
一酸化炭素中毒はなぜおこる?
一酸化炭素は、狭い空間などで、炭を燃やしたり石油ストーブを使うと酸素が不足することで発生します。燃料の種類に関わらず「燃焼される」ものであれば、薪でも、カセットコンロなどでも起こりうる現象です。
一酸化炭素は気づかない?
一酸化炭素はガスのような臭いはなく、無臭。
就寝中に中毒に陥り気づかぬまま命を落としてしまう事故が後を絶たないのも、この恐ろしい特性による部分が大きいようです。
どんな症状?
頭がボーッとするという初期症状に始まり、頭痛を感じたら要注意です。他にも、寒気、しびれが出たり、重症化すると意識が朦朧とし、倒れ込んで、身動きがまったく取れなくなる場合あります。
一酸化炭素中毒防止の具体策は?
火気類は、密閉空間に持ち込まない
分かっているけど、やめられない・・・。
テントの説明書やBBQコンロの説明書にも書いております。密閉空間での使用はお控えください!と・・・。
テント内での火気使用は「厳禁」という事です。
必ず換気を
それでもテント内で石油ストーブや焚き火台を使う場合は、閉め切らないこと。スカートが付いていて裾から風が出入りしないようなテントは、特に要注意です。
あまり開口部がないテントや、フロアマッド一体型テントなどは、小型の送風機や扇風機などで、強制的に換気をする。
また、警報機なども、地面、テーブル、天井のランタンフックなど、1台ではなく数台で、幅広い層を測定する。