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付き合う事と結婚する事の違い
ドラマのような熱い恋愛から結ばれる・・・。
誰しもがうらやむ理想の結婚・・・。
結婚式場で泣き崩れながら、人生の絶頂を迎えるカップル。『おめでとう!』『お幸せに!』と送り出され、はたして彼らは本当に幸せになれるのであろうか?
神に誓ったあの言葉・・・。
『彼女を一生幸せにする事を誓います!』
約束は本当に守られるのか?
現実はそう甘くない・・・。今や3組結婚すれば1組は離婚してしまうという現実。神への誓いはそんな薄っぺらいものなのか・・・。
今回の記事は、そんな3組の内の1組にならないようにする為の『男女が読む記事』を書いていこうと思う。
それではさっそく、なぜカップルが離婚してしまうのか?統計をもとにお話していこうと思う。
離婚理由ランキングベスト5
上記表をご覧になってほしい・・・。
離婚の申し立て理由のダントツの1位、『男性の6割』『女性の4割』が『性格の不一致』を理由に離婚しております。
また、男女ともに共通している事として、『異性関係』『精神的に虐待する』などがあげられます。
次項からはこの表を基に、『お付き合いしている段階』と『結婚している段階』の違いを考査していこうと思います。
性格の不一致
男女共通1位を叩き出した『性格の不一致』という事だったが、簡単に言えば、結婚前後でのお互いの性格が変化した。という事になります。では、どういう事か、付き合っている時と結婚してからで考えて行こう。
お付き合いの段階
まず、お付き合いしている段階で確実に言える事、それは、お互い『燃え上がるような恋愛をしている真っ最中!』という事です。
お互い、『自分に嘘をついている状態である』と言えます。
それでは結婚してからでは、お互い、どう変化していくのでしょう?
結婚後・・・。
それでは、『自分に嘘をついている状態である』カップルが結婚してしまうとどのようになってしまうのか?解説していこうと思います。
新婚ほやほやの始めのうちは緊張感が保てている状態で、お互い何も問題は無いでしょう!
そして、『多少、自分をさらけ出しても』『相手の見えない部分が見えてきた新鮮さにて、喜びや幸せに変換される』事でしょう。
しかし、しばらくすると・・・。
性格の不一致から全ての離婚理由に派生していく
生活費を渡さない
地獄の沙汰も金次第!とはよく言ったもので、『お金のゆとりは心のゆとり』をもたらす大きな要素だという事を理解していただきたい!
『お金が無くても2人なら乗り越えられる!』『幸せはお金じゃ買えない!』
とはよく言いますが、それは、ある程度お金がある人が言うべきセリフであって、現実はそう甘くはありません。
そして、『実はギャンブルが好きなのに相手に嘘をついて結婚』『実は浪費家で買い物でストレスを発散している』などと、結婚してから発覚してしまうお互いの秘密は何かしらあるものです。結婚を機に是正しようとお互いが思っている訳ですから、余計なことは秘密にして結婚してしまうケースがほとんどです。
しかし、そうは簡単に変わる事ができないのが人間です。そして
オシドリ夫婦を実現する為にする事
結婚当時の双方の考えは、『このまま永遠に愛し合いながら生きて行くんだ!』と思っている方々が大半だと思います。しかし、その時点でのその考えは、『大きな間違い』である、という事です。
では、実際、何が間違いか、じっくり説明していこうと思います!
愛し合う感情は性欲と比例する
人はなぜ異性を求めるのですか?
なぜ『愛』という感情が生まれ、他人と結婚しようと思うのですか?
それは、『子孫を繁栄させる為』の『生理現象でしかない』という事です。
どんなに愛していても、今と同じ感情で、10年後・・・。20年後・・・。セックスできますか?もって男性で5年が良い所ですし女性側もせいぜい10年、という所です。
なぜそのような感情になるかというと、答えは簡単で、体が勝手に『他の遺伝子を求め始める』からです。自分の親を見ていればわかると思いますが、いつまでもセックスしている夫婦こそ『まれ』でそんな相性のよいパートナーと出会える確率は、ほぼ0です。
そうなると、知り合い始めた時期の燃え上がる愛はそこにはなく、異性としても見れなくなってしまうのが現実です。
では、どうすればよいのか?
今までの一連の記事から言える事、それは、『愛する人』と結婚するのではなく『愛せる人』と結婚することが非常に大事だという事です。
分かりやすく説明すれば、『愛するというのは今の感情』で『愛せるというのは未来も』という事です。
その為する事は
恋の盲目に落ちず冷静に期間を設ける
お付き合いする彼女を探すのではなく、結婚するパートナーを探したいのなら、一時の感情で結婚してはいけない!という事です。
お付き合いと結婚は全くの別物で、『お付き合いとは、愛を共有するもの』に対して、『結婚とは共に生きるパートナーとなる』という事です。
それを考慮しますと、『同棲生活が長ければ長い程』に、『共に生きて行くパートナーとして成立する』という事になります。
少なくとも『お互いが全てをさらけ出す期間が終了』するまでは、『結婚を決断してはいけない!』という事にもなります。
では、『お互いが全てをさらけ出す基準』とは、どのようなものなのか、私の経験も踏まえ、解説していきましょう!
お互いが全てをさらけ出す基準
自分は100%だ!と思い込んでいても、相手はまだまだ猫をかぶっているかもしれません。それでは、最低限どのような基準をクリアできれば良いか?私の経験からピックアップしていこう!
共有できる時間が作れるかがカギ!
共有できる時間を作ることが非常に大事になってきます。
よく、共通の趣味で知り合い結婚したカップルや、同業者同士で知り合って結婚したカップル等がいますが、そのようなカップルの絆は非常に強固にて、まず別れない。
なぜなら、相手を愛しているのとは別に『相手を必要とする時間』があるからです。そして、共通の趣味などがあるカップルは、金銭面でも、その趣味への浪費を『無駄な浪費』と分析せず、『必要経費』として理解してくれます。
考えてみてください!私はどうしても欲しいゴルフクラブ・・・。妻は何と思うでしょう?
そうです。無駄な経費です。
しかし、妻もゴルフが趣味ならどうでしょうか?そうです。必要経費に変わるのです。
まとめ
いかがでしたか?
今回紹介した内容は、夫婦円満のコツのほんの一部でしかありません。また、夫婦にはいろいろな形があり、決して正解はなく、失敗から学ぶことだってあります。
しかし、一つだけ言える事、それは、親や兄弟なら、どんなに喧嘩しようが別れるということが無い。と言う事です。そして、『結婚と言う事は家族になる』と言う事なので、本来簡単に別れて良い訳がないのです。
今や皆さん、簡単に離婚をする時代ですが、それは『家族になれない相手』と結婚してしまったのが大きな原因で、レベルはまだ『ただの愛人だった』という事になります。愛人は愛人・・・。家族ではありませんから、そりゃ離婚してしまう訳です。
皆さんもお付き合いと結婚の違いをきちんと理解し、素敵なパートナーを見つけ、幸せな毎日を自分の手でつかみ取ってください!
今回は、『【離婚確定】その結婚ちょっと待った!付き合う事と結婚の違い!恋人は家族になれません!』という内容で進めさせてもらいました。
最後まで読んでいただきありがとうございました!